猫と私 ポチ その9

 おはようございます。

百合ヶ丘の隠れ家、佐渡市公認の店「たまり」の女将で陶芸家のクメ タマリです。


 ポチには、後ろ片足がないために起こる、困った症状がありました。

この症状は晩年まで続き、私は毎日1回はお腹をコジコジして出してやらなければなりまっせんでした。


 硬くなっていると、本人も痛く、私も指が攣ってしまって、お互いになかなかの苦行でした。


 それでも、それ以外は、本当に元気に彼女は育っていってくれました。

運動神経も良く、多分頭もいい子で、良く鳥を捕まえて食べていました。

羽と肝臓が私の枕元に置いてあって、ギョッとすることもままでした。


 庭の柿の木に登って、降りられなくなったこともありました。前足の力が強く、ジャンプ力も相当なもので、俊敏な動きで獲物を捕まえるのでした。

 それには、もう一つ訳があります。

このことは次回お話ししましょう。

 今からかれこれ20年前のことですから、未だ猫は外で自由に暮らしていました。

私たちが住っていた家も、ほとんど鍵が無駄なようなうちでした。

家族4人で出かけて、帰ってきたら、中から「お帰り〜っ」と、よそのうちの子どもが出てきたことがあります。のどかな地域でした。

何かに守られていたのでしょう。


 今うちにいる子は外に出していません。ちょっと気の毒な気もしますが、それが彼女の世界なのです。


 


32回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示