猫と私 ポチ その7

 おはようございます。

百合ヶ丘の隠れ家、佐渡市公認の店「たまり」の女将で陶芸家のクメ タマリです。


 ポチは活発なお嬢さんでした。

何しろ、連れて帰るために入れた段ボール箱から飛び出して、慣れ親しんだ医院に逃げ帰ろうとしました。


 人のいいお医者さんは、「いや、こいつなかなかやるねえ」と、嬉しそうに笑いました。


 ポチには気の毒でしたが、今度はしっかり箱をガムテープで閉じてつれてかえりました。


 うちには、2年ほど前からいる男の子がいました。ミーちゃんといいます。

この子は、ある雨の日に、一年生だった長男が拾ってきた子猫でした。

泥に塗れて真っ黒で、目も鼻も膿で潰れて口を開けてハアハアしていました。

やはり、ポチと同じように乳飲児で、自力で座っていることができませんでした。


 まずは洗わなければ、と思い洗面器に張ったぬるま湯につけるとお湯は真っ黒になりました。次に湯を変えてまたつけると、今度は真っ赤な色に染まりました。

 

 後からお医者さんに尋ねたところ、これは死ぬ寸前だったので全身をダニにたかられていて彼の血を吸ったダニがお湯に放たれた色だと聞かされました。


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