子猫たちがお嫁入りする日が来ました。
奥多摩の山の奥で暮らしていた、陶芸家の父が、丁度今までいた猫が亡くなったからということで引き取ってくれることになったのです。
父のうちは、すぐ裏を渓流が流れる本当に自然豊かな場所にあって、息子たちは休みのたびに訪れては土いじりをしたり、渓流登りをしたり、キャンプをしたりと楽しませてもらいました。
私が陶芸を続けてこられたのも、この場所のおかげが大きい。
そんな素晴らしい環境に、子猫たちは引き取られていきました。
やがて、「ぺぺとメメって名前をつけたよ」と、父から連絡があり、彼女らは山猫生活を始めます。
この山猫生活、並びに、やはり猫が(そして犬も)途絶えたことのない父の家の動物たちについてはまた、項目を改めて。
Comments